妊活を始めた方が必ず迷うのは病院に行くタイミングについてです。
今回は病院に行き始めるタイミングについて私自身の体験談を交えて解説していきたいと思います。
また、男性も病院に付き添った方がいいのかという点についても考えてみたいと思います。
目次
妊活で病院に行くタイミングはいつから?

妊活で病院に行くタイミングは”今”でしょ!
いきなり結論です。
もしあなたが今妊活を始めた、またはこれから始めようとしていて「病院に行くタイミング」について迷われているのなら答えは一つです。
今いきましょう!
何故”今”なのか。その理由について解説していきます。
妊活で病院に行くタイミングを逃した我が家の記録
妊活で病院に行き始めるタイミングが何故”今”なのか。その理由は
病院に行くタイミングが早ければ早い程妊活にかかる期間を減らすことができる
と私は考えるからです。
以下、我が家の妊活期間中の大まかな記録を公開します。
【我が家の妊活歴史】
2013年12月 | 結婚。早く子供が欲しいという妻の希望から妊活開始。 |
2014年12月 | 1年経過。基礎体温の測定、排卵日チェックなどを行い始める。 |
2015年6月 | 排卵検査キットを使用し独学でタイミング法を開始。 |
2016年2月 | 初めての通院 |
2017年6月 | 病院を転院。 |
2018年5月 | 3度目の人工授精で妊娠。 |
上記の年表を見るとお分かりいただけると思いますが、我が家は妊活開始から妊娠までに約5年もの期間がかかりました。
何故これほどの期間がかかってしまったのか。
もちろん不妊治療をしていたということもありますが、その最大の原因は早い段階で病院に行って検査を受けていなかったからだと考えています。
では続いて早い段階で病院で検査を受けるメリットについて触れていきます。
妊活早期から病院で検査を受けるメリット

- いきなり病院で検査を受けるのはやっぱり抵抗がある
- 早い段階で病院に行き始めるとその分費用がかさむんじゃ・・・?
そのような疑問を抱くかもしれませんので一つひとつ解説します。
いきなり病院で検査を受けるのはやっぱり抵抗がある
もちろんそうだと思います。でも安心してください。
妊活は病気ではありませんので、
じゃあ治療しましょう!
ということにはなりません。もしそのように言ってくるような病院があれば他の病院を当たった方がいいと思います。
病院には正しいタイミング法(排卵日を確認して妊活する方法)のやり方を教わりに行く
そのくらいの気持ちで行くことをおすすめします。
タイミング法はもちろん独学で行うこともできるんですが、正確な排卵日を把握することが結構難しいです。
実際に我が家では市販の排卵チェックキットを使っていたのですが、病院で教えていただいた排卵日と比較すると2、3日のずれがあったりしました。
早い段階で病院に行き始めるとその分費用がかさむんじゃ・・・?
確かにおっしゃる通りで早い段階から病院に行くとその分検査代は多くかかります。
ですが、早めに病院に行くと妊活に関しての正しい情報を得ることができます。
ここがとても大きいんです!
妊活については、あまり良く知らない状態だとあれもこれもと無駄なお買い物をする羽目になってしまうんです。
- 良く分からないサプリ
- 怪しい排卵チェッカー
- 2か月で壊れた体温計
などなど(上記は我が家が実際に買って失敗した商品です笑)。
早期から妊活に対する正しい知識を入れておくことで結果的に無駄な出費を抑えることに繋がりますよ。
病院には男性も付き添った方がいい?

さてさて、ここからは私の持論を展開します。
男性は付き添いではなく”主役”です
当記事をお読みいただいている男性陣の皆様。
妊活は女性がメインだから、まずは女性が検査を受けるんだよね?
もしそのようにお考えであれば、今日から意識を変えましょう。
以下のコラムをご覧ください。
世界保健機構(WHO)のマニュアルでは不妊症の定義を,避妊しない性行為によって少なくとも12ヶ月経過しても妊娠にいたらない場合としています。現在では、通常のカップルのうち約15%は不妊症といわれています。WHOは、男性にのみ不妊原因があるカップルが24%、女性にのみ不妊原因があるカップルが41%、男女ともに原因があるカップルが24%、原因不明が11%と報告しています。すなわち、不妊カップルの約半数において、男性側に原因があるのです。
不妊の原因の約半数は男性側にある。
この事実をまずはしっかりと受け止めましょう。
男性の行動次第で妊活期間を減らせる?費用も減らせる

男性の皆様、まずは精子(精液)検査を受けましょう。
精子検査と聞くと無精子症(精子が無い病気)とか、精力が弱いとか言われるんじゃないかととても不安になると思います。
私もそうでした。
ですが、精子検査は怖いですがメリットもたくさんあります。
精子検査を受けるメリット
- 自分の精子が病気にかかっていないかどうかが分かる
- 病気では無いにしても精子が元気に動いているかが分かる
- 病気では無いにしても精子の量が多いのか少ないのかが分かる
- 精子検査の結果を改善する方法が分かる
以上、精子検査を受けるメリットはたくさんありますが、特に私が強く訴えたいのは
精子の状態を良くするためのアドバイスを専門家から受けることができる
ということです。
私自身実際に精子検査を受けて初めて知ったんですが、
精子の状態(運動率や量)は努力すればちゃんと改善することができる
ということなんです。
しかも毎日の生活習慣をほんの少し改めるだけでもしっかりと結果に現れてきます。
精子検査と聞くと
- 0か100か
- 妊娠できるのかできないのか
という2択を迫られるようなイメージが強いですが、全然そんなことはありません。
あなたの精子の現状をしっかりと把握し、妊活をスムーズに行える状態に改善するアドバイスをもらえる
そんな気持ちで受けてみることを強くおすすめします。
そして精子の状態をとても良い状態に改善することができれば、
結果的に妊活期間の短期化、無駄な検査にかかる費用の削減に確実に繋がります。
精子検査にデメリットは全くないので是非受けてみてください。
いや、、、でもやっぱり精子検査には抵抗があるよ。。。
という方もいらっしゃるかと思います。
そのような方には郵送での精子検査を受けるという方法もあります。
病院での詳しいアドバイスなどは受けられませんが、
病院に行く前に奥さんに内緒で自分の精子の状態を知っておきたい
という方は試してみてもいいかもしれません。
↓ご興味のある方はこちらも見てみてくださいね。↓
男性が真っ先に行動すれば奥様の負担を激減できる!
これまで男性が先に行動する重要性について見てきました。
男性が真っ先に行動する最大のメリット。それは
男性が真っ先に行動するメリット
妊活中の奥様の身体的・精神的負担をかなり減らすことができる
ここ、すごく重要です。何故重要かと言うと、
私自身が後悔しているからです。
もっと自分が早く行動していれば
- 痛い、つらい不妊治療を妻に受けさせなくて済んだのかも
- もっと妊活を楽しむことができていたのかも
そう振り返るからです。
あなたには私のような思いをして欲しくありません。
だから男性が先に行動していきましょう。
まとめ

今回の記事のまとめです。
- 妊活で病院に行くタイミングで悩んでいるなら”今”行こう!
- 早めに病院に行くと妊活に関する正しい知識を得られる
- 妊活に関する正しい知識を得られると妊活の期間を短縮できる
- 早めに病院に行くと無駄な買い物をしなくて済むので結果的に費用を抑えられる
- 男性はまず精子(精液)検査を受けよう
- 男性は自分の精子の状態を把握して、改善に努めよう
- 男性が積極的に行動し、奥様の身体的・精神的負担を減らしてあげよう
と、ここまでかなりえらそうなことを述べてきましたが、全ては私自身の妊活時代の
後悔や反省
からお伝えしている内容です。
後悔、先に立たず
ですね。
当記事をお読みいただいた皆様の妊活がスムーズで前向きな時間となることを切に願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。