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妊婦の電車通勤が「辛い・・気持ち悪い」原因とは?

私は妊娠8か月で産休に入るまでは会社まで片道約1時間の道のりを毎日電車通勤していました。
思い返せばいつまた「辛い・・気持ち悪い」が襲ってくるかという不安との戦いの毎日でした。
でも何故電車という環境に置かれるだけで妊婦さんは体調を崩しがちになってしまうんでしょうか。私自身の体験から考えた体調不良の原因についてまとめてみました。
電車内の妊婦の辛い・気持ち悪いの原因①匂い
妊娠中は臭いに敏感になると良く言われますが、私も例外ではなく電車内でのいろんな臭いに反応し体調を崩しそうになることがありました。
- 整髪料の匂い
- 香水の匂い
- たばこの匂い
- 汗の匂い
- アルコールの匂い
などなど、数え上げたらきりがありませんがとにかく普段は気にならないようなありとあらゆる匂いに敏感になり、油断すると体調を崩しそうになる状態が続いていました。
電車内の妊婦の辛い・気持ち悪いの原因②暑い
季節にもよりますが、通勤時間帯の満員電車内では冷房が効いている状態でも普段よりも暑さを感じ、体調を崩すことが多かったように感じます。
特に湿気のある梅雨の時期などの電車では息苦しくなったりすることも多く、辛い体験をした記憶があります。
電車内の妊婦の辛い・気持ち悪いの原因③恐怖心・不安感
結局のところ全ての不調の原因は電車内という特殊な状況下に置かれることによる恐怖心・不安感であると言ってもいいかもしれません。
- こんな満員の状態で途中で電車が止まったらどうしよう・・・
- 次の駅までまだ〇〇分ある。。体調を崩しても我慢するしかない・・・
- ずっと座れなかったらどうしよう・・・
- 今日は遅刻ギリギリだ。乗換の駅で走らないと間に合わない・・・
このような不安感・恐怖心が全て体調不良の原因に繋がってしまうんです。
妊娠中でなければそれほど気にしなくても良さそうなことでも、「いつ体調を崩すか分からない」という恐怖心から不安感が高まり、不安感から体調を崩すという負のスパイラルに陥ってしまいがちです。
妊婦の電車通勤が「辛い・・気持ち悪い」。私が対策した方法。
これまでは妊婦である私自身が実際に体験した通勤中の電車内の様々な不調の原因について見てきました。
続いて実際に「辛い・気持ち悪い」に対処した方法についてご紹介していきます。
マスクをする
当然と言えば当然のことではありますが、通勤電車内では必ずマスクをするようにしていました。
匂い対策はもちろんのこと、私の住む地域では風疹が流行っておりウイルスの侵入を防ぐ意味でもマスクは必需品でした。

ただ1点、注意が必要なのはあまりに分厚いマスクを使用してしまうと暑さを感じてしまい逆に体調不良の原因になってしまうということです。
マスクの使用は絶対におすすめではありますが、下記のような通気性の良いマスクを使用するようにしましょう。
軽く食べられるお菓子などを常備しておく
食べづわりの方にはとてもおすすめの方法です。妊娠中は空腹の状態になると「気持ち悪くなるんじゃないか」という不安感が増します。
ですので通勤中、特に帰宅途中でお腹が空きそうになる時間帯には、電車に乗り込む前に簡単なお菓子などを一口食べることをおすすめします。
参考までに私がいつもバッグに忍ばせていたお菓子ストックについて載せておきます。
- グミ
- クラッカー
- 飴
- 干し芋
などなどです。干し芋?が万人共通かは分かりませんが、とにかくほんの少しでもお腹に溜まるものを食べると私の場合は不安感が軽くなりました。
また特に貧血がひどい方は鉄分入りのグミがおすすめです。
実際にはそれほど効果があるとは思えませんが、鉄分入りの食品を食べたという安心感を得るために食べるというイメージです。
女性専用車両に乗る
男性と同じ車両に乗ることが嫌だというわけではありませんが、女性専用車両は通勤時間帯でも若干空いていることが多いため重宝しました。
時間ギリギリでどうしようも無い場合以外はなるべく女性専用車両に乗るようにしましょう。
一気に最寄り駅まで乗ろうとせず途中下車する
恐怖心や不安感をなるべく減らすという意味での対策法ですが、どうしても電車に乗っている時間が長いと体調を崩すことが多かった私は、体調が悪くない場合でも必ず途中の駅で一旦降りるようにしていました。
もちろん時間ギリギリの場合は難しい方法ですので、いつもより30分~1時間は早い時間の電車に乗るように心がけていました。
優先席に座れると思わない
こちらは電車に乗る際の心構えの部分になりますが、
- もしかしたら席を譲ってくれる・・・かも?
- 気付いて・・・お願い・・・!
というような期待感をなるべく持たない、ということもとても大切です。
実際に私は通勤中に何度も席を譲ってもらえました。
仕事帰りのお疲れの中わざわざ席を譲ってくれた方には今でもとても感謝していますが、まだお腹もそれほど大きくなっていない妊婦には席を譲る側も結構気を使うことも事実です。
最近ではマタニティマークをつけていること自体を批判する、というような悲しいニュースも見聞きしますので、電車内では優先席近くにいたとしても席は譲ってもらえない、という考えを持たれた方が気持ちが楽になります。
妊娠・つわり中の不安感・恐怖心が消える!?バッチフラワーレメディ
いきなり怪しげなことを言いだした?と思われたかもしれませんが、私が妊娠初期のつわりに苦しんでいた時に活躍してくれた商品です。
バッチフラワーレメディは、お花を原料に用いたエッセンスを飲むことにより、ストレスやマイナス感情を和らげる製品です。1936年にイギリスの医師であり、細菌学者、病理学者でもあった、エドワード・バッチ博士により開発されました。バッチ博士は、さまざまな不調の原因はマイナス感情と関係があることに気付き、そして、長年の研究の結果、人間の持つ感情や性格のパターンを38種類に分類し、それぞれの感情を癒す38種類のお花を苦心の末、次々に発見していきました。
私自身も最初は「怪しげな商品なのでは?」と不安に思ったものの、その効果は抜群!でした。
特にバッチフラワーレメディの一つ、レスキューレメディを電車に乗る前に1滴だけ口に含むだけで通勤中の不安感・恐怖心はだいぶ軽減しました。
レスキューレメディは植物由来の商品ですので妊娠中でも安心して使用することができ、非常におすすめです。
ご興味のある方は是非一度ご覧になってみてください。
まとめ
- 妊婦は電車内で不調を来すことが多い
- 妊婦の電車内での不調の原因は匂いや車内の温度、体調が悪くなるのでは?という恐怖心や不安感などが挙げられる
- 妊婦が電車内で体調を崩さないための対策①マスクをつける
- 妊婦が電車内で体調を崩さないための対策②空腹を和らげるお菓子などを常備しておく
- 妊婦が電車内で体調を崩さないための対策③女性専用車両に乗る
- 妊婦が電車内で体調を崩さないための対策④無理せず途中下車する
- 妊婦が電車内で体調を崩さないための対策⑤優先席に座れると思わない
- 妊婦が電車内で体調を崩さないための対策⑥レスキューレメディ
働く妊婦の皆さん、くれぐれも無理はしないようにされてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。